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  • 2017.09.10 Sunday
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第135話 ハチロー VS 台風直撃の合川ダム 3日目 の巻

 2014     8/14     木曜日



気温 25℃ → 29℃ → 32℃
水温 20℃ → 21℃




いよいよ最終日




しかしながら


ドキドキワクワクといった感情や、やってやるぜ!などという気合いはない




オレの勘が正しければ

昨日の場所にバスは居ないし、釣り方も変わってしまっているだろう



かと言って、即興で組み上げた釣りでデカバス連発できるような状況とも思えない




釣りを始める前から、弱音や泣き言は言いたくはないが



      打つ手なし       それが正直なところだ ・・・









今日は昨日よりもさらに人が多いらしい



ボート乗り場の駐車場のキャパを超えている為、しばし順番待ち



「 はてさて今日はどうなる事やら ・・・ 」








まぁ、そうは言ってもホントに昨日の釣りが通用しないかどうか確かめる必要がある




将軍川上流を目指していると前方に親子連れのボート


左はゴミで塞がっているので、釣りの邪魔にならないように
エンジンを止めエレキで静かに通過していく







上流を目指すつもりだったが、せっかくなので屋敷跡を攻めていく事に



ワンドの入口あたりがどうにも怪しい


冠水した生木の際にハマーをブッ込んで、岸沿いに巻いてみる



シュッ   ポチャ  グリグリグリグリ   ゴンッ!



「 うおっ!  いきなりかよ!? 」


何と一投目であっさりヒット、サイズは40前後といったところか




あとから走って来たボートが、オレのファイトを見てエンジンを止める





( へへ〜〜、たっぷり見せつけてやるぜ〜〜〜!! )






とか、、、 いらん事考えるから ・・・・・・










バラす







ジャンプ一発サヨナラバイバイ





「 あ゛あ゛あ゛〜〜〜〜ちくしょう〜〜〜〜!! 」




オレがバラしたのを見届けて、再びエンジンをかけて走り出すボート





(    ちくしょうっ!!    )









ワンドの奥のインレットに戻り、ハマーを投げていると数投目でバイトあり




ここでこの近辺はイケると踏み

少しだけ時間をおいてさっきバラしたポイントに入り直す









少し角度を変えて投げてみる



すると、ボート手前でバイトしてきた



すかさずハマーを同じコースにキャスト、 すると今度は乗ってくれた







サイズは落ちたが、ボウズを逃れたことに安堵


たいした事でもないが


「 場所を休ませればヒットに持ち込める 」 というだけでも
合川のポテンシャルを感じずにはいられない



都田なら一回しくじった時点で終わりだ





再びインレットに戻り、さっきバイトがあった場所にしつこく通す






案の定ヒットに持ち込めたが、サイズが小さい




その後、ワンド入口の岬でもヒットしたがまたしてもバラシ



さらに上流に向かって釣り進んでいき







2匹追加するが、とてもしょうもないサイズ









昨日調子が良かった岬周りでまたしても水色が変わっている


しかし、やっぱりというか魚っ気はなくなってしまっていた






少し進んだところの、大岩のあるインレットへと向い

スピナベで攻めたあと、ガラにもなくラバジとか投げてみたが、わずか2投で飽きた



当然、反応は無し





ダメもとでバックウォーターまで見に行ってみたが、予想通り見えバスはゼロ


水の感じもまったく釣れなさそうなので戻る






岬に戻り昨日バスが浮いて居たあたりの少し深いレンジにハマーを通す









ポツポツっと釣れはしたが、相変わらずコバスのみ




デカイのはディープに落ちている



それは分かっている、分かっているが ・・・・・・・


その領域を攻めるスキルと忍耐力がオレにはない






そのまま屋敷跡まで戻っていく








屋敷跡に戻りワンドに進むとオーバーハング下に見えバスを数匹発見


真ん中に居るヤツは45cmくらいある



スラッゴーにチェンジして狙うと、デカイ奴が反応したのだが



デカバスがもたもたしてる間に、その周りにいたヤツらが横取り










3回投げて3回ともコバスに横取りされ

ついにはデカイのが沈んで浮いてこなくなってしまった





やってられっか! とハマーに替えて攻めていくが






もっとやってられない魚が釣れただけであった ・・・






------  昼飯休憩    -------







ディープを攻略できない以上

今日はこうやってシャローにいるコバスと戯れるしかなさそうだ





飯を食い終わり、先ほどのオーバーハングを見に行くが



見えバスは沈んだっきり浮いてきてはいない






ムカついたのでハマーをブチ込むとコバスがヒット





しばらくワンド内をハマーで撃ちまくり、コバスとじゃれあう






屋敷跡の岬の向こう側にはゴミが浮いており、バスが浮いているがほぼコバス


40upも2匹ぐらい見たが、サオをかまえると速攻で沈む




しょうがないのでハマーでランガンする事に



でも、釣れてくるのは







これ前後か





これ前後




将軍川でコバスを釣るのにも飽きてきたので、前の川に移動








せっかくなので前回水がなくて行けなかった熊野川を見てみる






一番上まで見に行ったが、釣れる気配ゼロ


念のため投げてみたが、当たり前のように反応なし







熊野川から少し上流に上がると一気にクリアになるが


こちらも負けず劣らず魚っ気がない

上まで見に行くが見えバスゼロ、これならまだ初日の方がマシな感じだ










しょうがないので前の川で唯一反応があった場所に戻る


前の川の最初のインレットから出てきた角


この近辺のみ反応がある



現在19匹だし、時間も時間なのでラスト1匹釣って終わる事にした



ポイントに入ってハマーをキャスト、1投目で来たがこれをバラす



2投目ですぐに食ってくれたが






ガクンとサイズが落ちておマメさん



20匹ちょうどだし、時間もギリギリなので切り良く上がる事にした






コバスしか釣れなかったのは残念だったけど


これが現時点でのオレの精一杯だから悔いはない





しかし ・・・・・





今度は





この次こそは




普通の8月の釣りが出来る、普通の合川ダムで盆休みを過ごしてみたいと強く感じた





願わくば、いつか必ずその日が来ますように






おわり



使用タックル

ロッド : ゼナック スピラド B2.5-66
リール : シマノ 07 メタニウムMg7
ライン : バリバス バスプライドハード 14lb
スナップ : カルティバ クイックスナップ #1.5
ルアー : ジップベイツ  ハマー 3/8oz HT


ロッド : テンリュウ マグナインパクト MI62S-L
リール : ダイワ 12 イグジスト 2004
ライン : デュエル X-TEXコブラ 5lb
スナップ : 日本の部品屋 ロウ付けスナップ No.00
ルアー : ランカーシティー スラッグゴー3inch


第134話 ハチロー VS 台風直撃の合川ダム 2日目 の巻

2014     8/13     水曜日



気温 25℃ → 29℃ → 32℃
水温 21℃






二日目の朝を迎えた




朝食を食いながら、見慣れぬテレビ局の朝のニュースを見る


オカミサンの話によれば今日はボートのお客さんが多いらしく、20艇ほど出るとの事




うかうかしてなどいられない




さっさと飯を食い終え、車に荷物を運ぶ



1回では運びきれないので、2回に分けて運び出す





ボートの受付に来る他の客をしり目に、最後の荷物であるロッド3本を持ち


「 お先に行かせてもらうぜ! 」 と言わんばかりに颯爽と車に向かうが ・・・






開かない ・・・







車のドアが開かない ・・・・・・・・・・・・・・・






あわてて腰に手を回すが、車のキーが付いたライジャケは車の中







やっちまった ・・・・・・・・・・・・・・





胃のあたりを鷲掴みにされ、思いっきりねじられてるようなキリキリとした感覚に加え

イヤな脂汗が全身からドッと吹き出る ・・・





カギの閉じ込み






キーレスエントリーが浸透した現代において、何でこんなレトロなミスをしたのか?



ひとつは、遠征前にキーレスの電池が切れ、交換しようとしたらネジがナメて断念したから

もうひとつは、予備のカギを持ってくるつもりが、他の準備に追われて忘れてしまったから





まぁ、早い話が




カギ付きのライジャケを車の中にブッ込んだまま








手でカギを閉めて








ドアノブ引いたまま バタン! って閉めちゃったの !







車の前で呆然と立ち尽くすオレ



その横を次々と通りすぎていく他のアングラー達 ・・・・・





ただでさえ人が多くて一刻も早くボートを出さなければならないこんな日に


これ以上ないくらい致命的なミスで足止めをくらうオレ






受け入れがたい現実と、自分のあまりのアホさ加減に

ブルブルと震えた手でJAFに電話をかけた





自室に戻り、奥歯が粉砕する勢いでギリギリと歯を食いしばりながら

ひたすら体育座りで JAF が来るまでの時間を耐えた





1時間後   JAF 到着










20分ほどで作業は終了した









ただ ・・・・・










その代償は ・・・          あまりに大きく ・・・








釣りの前に、釣りじゃない事で気力を使い果たしたオレは






他の釣人たちに遅れる事、1時間45分








ようやくスタートを切ったのだった






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





遅れはしたものの、グッドサイズを絞りだすパターンらしきものは昨日の時点で見つけている



台風にビビって昨日キャンセルかました客たちよりは幾分優位であることは間違いない










はずなのだが ・・・・・・・・・





不安はある





昨日居たバスが居ない という可能性      昨日通じたメソッドが通じない という可能性






とにもかくにも、急いで昨日魚影の濃かった将軍川上流の岩盤エリアへと向かう












向かう途中、昨日はクリアだった岬周りがあきらかに昨日より濁っていた








これは放水量が落ちて水が停滞したのが原因なのだろうか?










逆に昨日バスを釣ったエリアはクリアになっていた




そして悪い予感は的中する





昨日居たバス達が残らず居なくなっている





35cmくらいのが1回チェイスしてきたのと、対岸の深い場所に数匹見えバスがいたのみ






こうなっては、昨日の釣りは捨てるしかない

つまり、バスを釣る方法をまた一から構築し直さなければならないわけだ





ブログを書く者にとって、ぶっつけ本番で遠征に行き

釣れるかどうかも分からない状況で釣りをやりきるのは、正直言って辛いし苦しい ・・・


まして今みたいに釣り方を見失ったような状態なら尚更だ




しかし、この追い詰められてる感じが、また何とも言い難く快感でもある




ボクサーが痛い思いをしても、勝利の為にリングに向かうように


アルピニストが死の危険を冒しても、登頂を繰り返すように




釣人もまた、精神的苦痛を味わってなお、釣り場に向かってしまうのである







スピニングからベイトに持ち替え
ガリSで攻めるが、深い場所で軽いチェイスが1回あったのみ




S字系を見切り、スピナーベイトにチェンジしてショアラインを攻めながら下っていく





グリグリ巻いて探っていると、なにやら生命的な違和感






スピナベの最小記録を更新



なんじゃこりゃ ・・・ と思ったが、 マメはマメでもバスはバスだ



マメがスピナベを食ってきた事にヒントを得て

そこから先も、気合いを入れて丹念にハマーを撃っていく









大岩と、小屋と、捨てボートがあるシャローエリア


岸から少し離したコースのやや深いレンジを攻めてみる



ブルブルブルブルブルブルブルブル      グン!


「 うっしゃーーーい!! 」





デカくはないが、嬉しい1匹



やはり今の状況はスピナベが正解のようだ








この1匹で気を良くして周辺を攻めまくるが、やはり岸際ベタベタに攻めても反応はない









仕方ないので岸から少し離し、やや深いレンジをスローに攻める



通常、スピナベが目で見えるレンジを通し
グリグリ巻いて食わせるのが好きなオレとしては、正直苦手な釣りだ




( かったりぃ 釣りだなぁ〜〜〜 ・・・・・・・・ )




と思いながらも、我慢して巻いていると




ブルブルブルブルブルブルブルブル      コッ    ググン!!






「  デカイっ!!  」




グン!  ギュウゥーーーーーン!!   グングン!!



ギュン!  ギュウウゥーーーーーーーーーン!!!    ガバガバアッ!!



合川バス特有の強烈な引きを堪能したいところだが
最近バラシ癖がついている自分としては、走られるたびに気が気ではない





「  ぜってぇバラしたくねぇーーー!! 

       ぜっってぇーーー バラしたくねえぇーーーーよおぉ!! 」






寄せたバスが浮いてきたタイミングで、ネットインに成功







「 いったろ?     いった? ・・・・・  いってる?  








                           いって ・・・・・・・・











                   
な    い   !  











引きは強烈だったし、顔がいかついんで50いったか?と思ったが、残念ながら48cm



でも、この状況なら上出来だろ? と自分に言い聞かせ







しばし勝利のデミタスに酔いしれる








コーヒーを飲みながら余裕をかましていると、何やら対岸がガバガバと騒がしい


ボイルがあったくらいでは、簡単に食ってくるような状況ではないのだが

頻繁にボイルをやっているので見に行ってみると、その理由が理解できた








前日よりも濁った水色、流れの弱まりでこの場に留まった浮きゴミ


外敵の鳥と獲物の小魚に見つからないように身を隠すには最適な条件


全域でディープに落ちているかと思っていたが
このポイントだけ40cm 〜 50cm くらいのグッドサイズがゴミにまぎれて浮いている



おまけに食い気が立ってるとなれば、このチャンスを逃す手はない




スラッゴーに持ち替え、サイトで狙う


すぐに40cmくらいのが食ってきたがすっぽ抜け、続けて食わすがまたしても乗らず



3回目でヒット






だが、最初に食ってきたヤツよりもサイズは下がってしまった









ゴミが流されて薄れてきて、食わせるのが難しくなってきたが

何とか45cmくらいのに口を使わせる



グン!ジイイイイイイイイィィィィィーーーーーーーーーーー!!!      ブチ





「 うっわ!! またやっちまったちくしょおおおおおお!!! 」







2日連続ラインブレイク



世が世なら、腹を切ってバスに詫びなければならない失態





しかしながら、なぜ切られたのか何となく分かった




合川のバスはとにかく引きが強い


オレもいろんな県でバスを釣ってきたが
今のところスモールマウスも含めて考えても、合川のバスが一番引きが強いと感じる

そんでもって歯が鋭いうえに、急激に走る



そんな合川バス相手に、通常のドラグ設定ではきつかったのではないか?と推測


少しドラグ緩めて、力み過ぎないように心掛ける










グン!ジイイイイイイイイィィィィィーーーーーーーーーーー!!!  フッ



またしても40upをヒットに持ち込むが
さっきのラインブレイクが頭をよぎり、ビビって力を緩めた瞬間抜けてしまった









岬手前の岩盤に戻ると、岩盤際に見えバス発見





目の前に放ってやるとあっさりコバスヒット







コイツを釣ったすぐ目の前で、またしても見えバス発見





「 逃げられるだろうなぁ〜〜 」 と思いながらも、ピッチングで目の前にスラッゴーを放る




ポチャ  チョンチョン   ガバァ!! ジイイイィィィィィーーーーーー!!!








「  アホかお前ら ・・・ 」



上から見ていて35cmくらいかと思ったら、以外に42cmだった




なんだか拍子抜けなくらいちょろい

「 食わせる難易度 」 という点に関して言えば、去年の方が3倍難しかった









その後マメを追加して、タイムアップ







朝っぱらから散々だったし、50upに届かなかったのは残念だが


去年よりでかいサイズをあげられたので、まぁ良しとしておくか








つづく



使用タックル

ロッド : ゼナック スピラド B2.5-66
リール : シマノ 07 メタニウムMg7
ライン : バリバス バスプライドハード 14lb
スナップ : カルティバ クイックスナップ #1.5
ルアー : ジップベイツ  ハマー 3/8oz HT



ロッド : テンリュウ マグナインパクト MI62S-L
リール : ダイワ 12 イグジスト 2004
ライン : デュエル X-TEXコブラ 5lb
スナップ : 日本の部品屋 ロウ付けスナップ No.00
ルアー : ランカーシティー スラッグゴー3inch


第133話 ハチロー VS 台風直撃の合川ダム 1日目 の巻


2014
     8/12    火曜日


天候  雨 くもり 
気温  24 29
水中  19





絶望の合川遠征、その1日目が始まる



この1年で色々な変化があった

タバコをやめ、愛車を売り、釣りビジョンにも加入した


もちろん釣りの上でも成長している




限りなく広大な宇宙が光の速さでさらに膨張を続けるように成長しているオレは



すでに一年前のオレではない




リザーバーの様々な状況にも対応できるように仕上げた釣技で

多少大人げないと言われても

合川バスたちを容赦なくボコボコにしてやるつもりだったが ・・・





結果的に、合川はオレの予想をはるかに上回る変貌をとげて待ち構えていた




昨日も一晩中、雨がたっぷりと降り

すでにダムの水色は、大部分において キャラメルモカフラペチーノ と化している



必然的に釣り方も、一からの再構成を余儀なくされた ・・・





7:15 出船 〜









もう正直、今すぐ逃げ出したい気持ちでいっぱいだが


とりあえず前の川筋から見ていく事に



大量の雨を喰らって水量が増したはずにもかかわらず

これだけ水位が低いということは、当然それを上回る勢いで放水が行われているという事だ




急激に冷たいでダム内をかき回されているとすれば


普通に考えれば、バスはバックウォーターから下り、さらにディープに落ちているはずである







はなからディープの選択肢の無いオレとしては、この時点で詰みだが

それでも少しくらいは残ってるだろう という期待でインレット周りをガリSで攻めてみるが


まったく魚っ気がない ・・・




さらに、ここでエレキの異変に気付く






スピード調整が効かない ・・・


1
でも2でも3でも4でも5でも、はたまたOFFの状態でも全部MAXスピード



これでは接近戦が基本スタイルの自分としては釣りにならない









戻る時間が惜しいので、そのまま上流を目指す事に






前ノ川はちょうど中間あたりで水色がくっきり変わっていた


前回、水がなくて攻めれなかった熊野川は、グチャ濁りで流れも強く攻める気にもならない











水色が変わったあたりで、ボイルがあったのでBT122で狙ったがバイトなし



ボイルもこの一回きりで、どうも魚が浮ついている感じではないようだ








前回は水がなくて攻めれなかった山遊館前のあたりを見てみるが



流れはきついうえに、水も冷たい




案の定、見えバスが一匹たりとも見当たらない











山遊館前を少し下ったところにあるインレット





すでにインレット周りでどうにかなる状況じゃないのは理解しているが

気になったのでガリSで攻めてみる



2投目、ブレイクに差し掛かるやや深い場所で寸止めバイト、しかしのらず



時間をおいて入り直し


スピナーベイト、ガリソンスピン、バズベイト、クランク、ミノー ・・・ と試したが



どれもこれも、バイトどころかチェイスすらなし




少し下り、水色の境目手前の岩盤沿いで45cmクラスのチェイスがあったがバイトせず





前日から分かっていた事だが

改めて現実を突きつけられ、軽く絶望していると       ガンッ!





エレキマウントにルアーをブチ当ててしまう










「 ガリソオオオオオオオオオオォォォォォォォンンッッ!!! 」






ガリソングレーシー S  大破





「 よりにもよって ・・・    限定生産で希少なガリSをぶっ壊してしまうなんて ・・・ 」









ま、いいや 代わりはいくらでもいるし




そのまま下り、最初に攻めたインレット周りをハマーで攻めまくり


何の反応も得られなかった時点で、前の川を見切る





次は将軍川を見に行きたいが


エレキがこんな調子じゃ釣りにならんので、いったんボート乗り場に戻り

エレキを交換してもらってから、再スタート








将軍川も似たような水色だ


だが、どうせ途中でクリアになってるだろうと構わず進む








だが、中流域には大量の浮きゴミがあり、行く手を阻む



何とか手こずりながらも前に進んでいく



しかし、ここでまたまた異変に気付く



「  ん?  んん!?  」



先ほど交換してもらったばかりのエレキの様子がおかしい ・・・







普通エレキってのは矢印の方向に進んでいくものだが




このエレキ ・・・   








進む方向が逆である




しかも 超鈍いっ!!



MAXの5で、通常の1程度のスピード、しかもガタガタガタっていう異音付き


4にすれば異音は治まるが、アリが進む程度のスピードしか出ない



「 マ、マジかよ ・・・  

       これならまださっきの方がマシだったな ・・・ 」










将軍川を2/3ほど進んだところにある岬で一気にクリアになっていた




そこから少し進んだところにあるシャローでベイトが軽くざわつく







すかさずガリSを投入、ゆっくりスライドさせてくると沖から40upが泳いできた

そのままルアーを通り越したので興味がないのかと思ったが、すぐに振り向きルアーに接近


動きのを止めて様子をうかがっているので、ヒラ打ちを入れて食わせにかかると即バイト




するが、のらず




「 あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛〜〜〜〜〜!! 

      なんでのらねえんだよちくしょーーーー!! 」





その後、ボート際で1回食ってきたがこれもすっぽ抜け







先に進み、ガリSで2回チェイスがあったがバイトにはいたらず


これより奥も見たが、前の川同様、流れがきついうえに魚っ気ゼロ


やはり、見えバスはまったく見当たらなかった











ここまでノーフィッシュ



水色が変わる岬まで戻り、途方に暮れながら弁当を食べる



「 たまには簡単な釣りさせてくれよ ・・・ 」



ポッキー程度の強度しかないオレの心の芯は、すでに原型を留めないほど粉々である




ここまでではっきり分かってる事は

シャローで狙えるバスの数は極端に少なく、しかもかなり活性が低い



ビッグベイトでは厳しいと判断し、スラッゴーにチェンジ



再びさっきガリSで反応があった岩盤沿いを、スラッゴーで攻め直す


居つきと思われるの45cmクラスが出てきたがバイトせず



折り返しで、岩のくぼみから40後半がゆっくりと深場からあがってきた


じっとスラッゴーを見つめ、ゆっくりと近づき、ゆっくりとバイト



ジイイイィーーーー!!  プン




「  うわあ゛あ゛あ゛〜〜〜〜〜!! 抜けたあ゛あ゛あ゛〜〜〜〜〜〜!!  」



やっと魚にありつけると気が緩んだのか?

はたまた久々のスラッゴーの釣りで勘が鈍ったか?



いずれにしろ最大のチャンスを逃してしまう




そのまま下って行きインサイドの岩盤沿いで、再びバスを食わせることに成功


「 っしゃーーーーーーーー!! 」



ジイイイィーーーーーーーーーーーーーーー!!  ブツ





ラインブレイク









「 はあああぁぁぁぁぁぁあああああっっ!!??? 」




切られる要素はない


ラインは前日巻き換えたばかりだし、傷だってチェックしていたし、魚もせいぜい42〜43cmだ


さっきのバラシで焦って力み過ぎてしまったのか?


原因は分からないが、ミスはミスだ、食ってくれた魚に申し訳が立たない ・・・







その後、上流の岩盤を攻め直し


40あるなしのすっぽ抜けと、45cmのバイト未遂 ・・・






この時瞬、 ほんの一瞬だが ・・・本気で釣り人をやめたくなってしまった





いや




状況はどうあれ




あきらめるわけにはいかない!






はるばる和歌山まで来てボウズくらっちゃいました♪ ではさすがに恰好がつかない



さっきガリSでチェイスがあり、まだスラッゴーで攻めてない大曲のインサイドの岩盤沿い




そこにすべてを賭ける





距離を取ってスラッゴーをキャスト、後ろからバスが2匹出てきた


ゆっくり近づいてきて、1匹がバイトしそうになる



「  食え! 食え! 食えって!
       
       食って下さい! お金払いますからっ!!   」





グン! ジイイイイイイイイイイイイィィーーーーーーーー!!








「  っしゃーー!!  ぜってぇバラさんっ!!  」







あがってきたのは40cmのバス


威張れるサイズではないが、今の自分にとっては最高に嬉しい魚だ




その後も攻めるが、結局この日はこの1匹のみ



ゴミを通過して帰らなければならない事を考慮し、早めに切り上げる事に









何とか首の皮一枚でボウズだけは逃れたが ・・・




これ ・・・   





明日、明後日 どうすんだ?







つづく




使用タックル

ロッド : テンリュウ マグナインパクト MI62S-L
リール : ダイワ 12 イグジスト 2004
ライン : デュエル X-TEXコブラ 5lb
スナップ : 日本の部品屋 ロウ付けスナップ No.00
ルアー : ランカーシティー スラッグゴー3inch






第132.5話 ハチロー VS 台風直撃の合川ダム 前日  の巻

2014     8/11    月曜日





昨年、過去に類を見ないほどの大減水に見舞われ

初めてにもにもかかわらず、大苦戦を強いられ、深い傷を負わされた合川ダム釣行





あれから1年 ・・・





減水の情報はない、水色も釣果情報の画像から見るに悪くはなさそう


込み合うことを予測し、1か月前に予約



ルアーも釣法も調整し、この日の為に備えてきた







抜かりはない! 万全の態勢で臨める!     ・・・・・・・・・・・ はずだったが







台風11号  到来







直前になって、進路が列島を舐めるように北上





遠征前日だというのに、紀伊半島が台風もろかぶり、という最悪の事態 ・・・!







「  ハーロン ( 台風11号 ) っ・・・! 
             
                        てめぇ ・・・ やりやがったなぁっ!!! 」








渋滞に巻き込まれ、たかだか450km走るのに9時間半もかかってしまったが



なんとか水色が確認できる時間帯に到着





どうかダムが無事でありますように!  と祈ったが、その願いもむなしく ・・・
  






「 うん ・・・ 確かに満水で釣りがしたいって言ったよ? 
                                 言ったけどさ ・・・ 」








誰が水の色をクリーミーにしろって言ったんだよっ!!








誰が道が川になるまで雨降らせろって言ったんだよっ!!











しかも  よく見たら満水じゃねーしっ!! 水すくねーしっ!!!








なぜなんでしょうねぇ ・・・   



なんで ・・・







なんでオレの遠征は、いっつもこうなんでしょうねぇ ・・・








しかし、これはこの先起こる波乱の序章に過ぎなかった ・・・







つづく






第105話  ハチロー VS 減水の合川ダム 3日目 の巻

 2013   8/15   木曜日



天候 晴れ 時々 くもり(雨)
気温 37℃
水面 29.2℃
水中 29.5℃






小規模なブッシュ、水面から飛び出した枝の際にルアーを静かにキャスト


一呼吸おいてからワンアクション         ガバアァッ!!!



おっしゃあぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!





5:45  起床  〜




「 ハッ!?        なんだ・・・  夢か ・・・ 」




初っ端からまさかの夢オチである
とうとうオレは、こんな夢を見るまでに追い詰められてしまった

しかし、おかげで今日は寝坊しなかった


ただ、布団で寝ている状態で渾身のアワセを入れたため、畳で腕を強打( 地味に痛い )






合川遠征 最終日

気合い入れて行きたいところだが
昨日のペースで減水が進んでいるとすれば、バックウォーターはほぼ壊滅だろう

つまり、頼みの綱のサイトフィッシングが封じられるという事だ

朝から気が重い ・・・






〜  7:00  出船  〜





もはや、将軍川以外の選択肢などありえないので

一気に屋敷跡エリアまで向かう



しかし、ダムサイトを越えたあたりで
あるポイントが気になったので、エンジンを止め攻めることに




朝に見た夢の感触が忘れられず

ショアライン沿いのレイダウン絡みを、ガリソンスピンで攻めて行く


だが、そんなうまい話があるわけがない

当然のように無反応



少し進むと、くぼんだ所に急深の岩盤エリアが現れた

ここもいかにもなポイントである


岩盤の際に撃つつもりが、30cmほど手前に落ちる


(   もうちょい奥なんだよなぁ〜 ・・・   ま、いいや  )


ってな感じで 巻きはじめる





キャヒ キャヒ キャヒ キャヒ キャヒ キャヒ             グアバアァッッ!!!!






「   うおぃっ! マジかよっ!!   」


朝イチ、急深の岩盤エリアでトップにデカバス という

あまりにもベタな展開に少し戸惑う


ギュウゥーーーーーーーーーーーーーーン!!!  ジリジリジリ

ギュウゥゥーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!


(    ・・・・!   でけぇっ・・・!!   )



握り拳が楽に入りそうなデカ口を開けてのバイト
ロッドをバッドからしぼり、容赦なくドラグをジリジリと出すこの引き

明らかに50は超えている


ギュウゥーーーーーーーーーーーーーーン!!!  グングン!!

ギュウゥゥーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!


掛ったバスは深場めがけて何度も突っ込みを繰り返す


逃してなるものか! と 気合いでボートの下まで寄せる
 

自分の息が荒くなっているのがわかる


あとは浮かび上がらせて、ネットですくうだけだ





ギュウゥーーーーーーーーーーーーーーン!!!  グングン!!   ブルン





「   は?   え? ・・・      おい ・・・    」



嫌な感触とともに



ディープからガリソンスピンだけが、ゆっくりと浮かびあがってきた






あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!




将軍川筋に無念の叫びが響き渡る







「 マジかよっ・・・!! マジなのかよっ ・・・・!! 」




出船から15分
釣行開始からわずか5分で、天国と地獄を見る




絶対に逃してはならない魚だった





3日間、辛うじて繋ぎとめてきた精神を、いきなりミキサーにぶち込まれた気分だ ・・・






すぐ後ろから、バスボートの方達が同じコースを攻めてきたので
いったんその場から離れ、時間をおいて入り直す





分かってる ・・・  2度目が無いなんて事ぐらい分かってるよ ・・・





しかし、攻めずにはいられない ・・・ しがみつかずにはいられない ・・・


この絶望的状況下で、やっとつかんだビッグチャンスを逃してしまったのだ

このバラシが与えた絶望感と喪失感は半端ではない




ふと気がつくと、ガリソンのリアフックにウロコがついていた



ちくしょう ・・・!







ちくしょうおおおーーーーーーーーーーーーーっ!!!




あきらめて屋敷跡エリアへ進む













途中、目に付く日陰の岩盤を見つけてはガリソンを投げる






屋敷跡についても、ワンドに行かずに岬周りにガリソンを投げてしまう


自分で言うのもなんだが ・・・


      どんだけ女々しいんだよっ!!






「 分かったよ   ワンド行きゃあいいんだろ ワンド行きゃあ ・・・  」






減水が進み、さらに悲惨な事になったワンド奥
もう完全に倒木は露出してしまっている


エレキを止めて、惰性でゆっくりと進んでいると

倒木の枝周りで波紋が広がる

(  ・・・!      チャンスッ ・・・!!  )


波紋が広がったということは、バスがエサを追ったという事だ
バスがエサを追ったということは、少なからず興奮状態にあり、通常時よりは釣りやすい



「  なんだ  小せぇ方かよ   」

初日にバラした45cmくらいのヤツじゃなくて、少し小さいヤツ1匹だった




バスから離さず
バスの目の前にスラッゴーをブチ込み、 一気に食わせる




グン! ジイイイイイイイイイイイイイイイーーーーーーーーーーーー!!!








いつも入っている2匹の中の小さい方、40cm

でも、3日目でようやく仕留めれて、少しは気が晴れた




しかし、そこから先も酷かった








「 ファーー ・・・ガンバン ・・・・ガリソン ・・・・ガンバン ・・・・ガリソン ・・・・ 」



ぶっ壊れたファービー人形のように、呪いの言葉を繰り返しながら

何かに取り憑かれたように、岩盤を見つけてはガリソンを投げ続ける始末







キャヒ キャヒ キャヒ キャヒ キャヒ キャヒ キャヒ キャヒ    ガバッ!



「  ガンバンッ!!  ガリソンッ!!  」



沈黙を破ったバイトに息を吹き返すオレ





まあ、ガリソンで釣れたものの、朝のバスには程遠いサイズ



バイトの瞬間
ちょうど後ろから来たトッパーの方達のボートが、自分をボートを追い越す時だったので


「 ナイスフィッシュ! 」 と声をかけてくれた




ハチロー 「 いや〜 ・・・ 朝バラしたヤツの方が全然デカかったんですけどね ・・・ 」





またかっ! いい加減にしろっ!! 

いつまで引きずってんだよっ!!  すっぱり忘れろっ!!






自分に活を入れ、バックウォーターに進む





ハイ、やっぱり終了してました


バスはいるにはいるが、40あるかないか1匹と、40後半2匹のみ


しかも、懸念していた通り
シャローが無くなってきたので、この場にとどまろうとしない

何度か攻めるが、余裕の空振り




さてどうする?




飯を食って考える


考えながらガリソンを投げていると


ガシャン!





やっちまった ・・・  


岩盤にぶつけ、ヒートンがへし折れペラが取れてしまった


岩盤の隙間にあったペラは回収できたが
ヒートンが中で折れている為、ボートの上では修理不可能




しまったあああーーーーー!!!!





なんちゃって、ガリソンもう1個持ってきてます






空が曇ってきたことにより、攻めれるポイントが増えるが
同時にポイントを絞るのに苦労することに


見た目に美味しそうなポイントと、実際に美味しいポイントは、必ずしもイコールではない

トップで釣れやすいポイントと、そうでないポイントというのも明らかに存在する


しかし、通いつめた地元アングラーならまだしも
初めて合川に来たアウェイなオレが、初見でそれを看破するのはまず不可能に近い



できる限りポイントを絞って、ガリソンで探っていく


途中、2回ほどバイトがあったが、おそらくコバスだろう





屋敷跡エリア、ワンドの手前でまたバイト

さっきよりはマシなサイズのようだ

だが、2度目は無いと判断
見切って先に進む


シャローでは、どうもバイトしてくるバスのサイズが小さい


ディープが絡むポイントを発見したので、攻めようと近づいていると

後方からバスボートが近付いてくる音が


(  ヤバイッ! エンジン全開で通過されたら岸際はメチャクチャにされるっ!!  )



やり過ごそうか悩んだが、1投くらい間に合うはず、とキャストする




キャヒ キャヒ キャヒ キャヒ キャヒ キャヒ キャヒ キャヒ    ガボッ!




バスボートが自分の横を通過するのとほぼ同時にバイト




ギリギリ セーーーーフッ!!

40cmジャストのバス




ポイントはこんなん

やっぱまともなサイズは深場から来ると確信



良さそうなポイント + ディープが絡むポイント に絞って攻めて行く



少し進んだ急深のガレ場岬


岸から少し離してガリソンを引いてくる







キャヒ キャヒ キャヒ キャヒ キャヒ キャヒ キャヒ キャヒ    ガバァッ!



「 よっしゃあー!! 良いサイズ!! 」 








でも、50には届かない46cm



苦しいながらもトップで何とかしたぜ!







でも、オレがすごいんじゃない






ルアーがスゴイだけです






フレックスルアーテクノロジー 様っ!!

素晴らしいルアーを作っていただき、ありがとうございますっ!!


おかげで救われましたっ!!







その後も攻めるが時間切れ


これが最後のバスとなった






いや〜〜〜、初めての合川 きつかった

また、リベンジしたいね  今度は満水の時に




しかし、この減水の中の3日間の苦しい釣行が


確実にオレを成長させた              






・・・・気がする




おわり


使用タックル

ロッド : テンリュウ マグナインパクト MI62S-L
リール : ダイワ 12 イグジスト 2004
ライン : デュエル X-TEXコブラ 5lb
スナップ : 日本の部品屋 ロウ付けスナップ No.00
ルアー : ランカーシティー スラッゴー3inch

ロッド : ゼナック スピラド B2.5-66
リール : シマノ 13 メタニウムXG
ライン : バリバス バスプライドハード 14lb
スナップ : カルティバ クイックスナップ #1.5
ルアー : FLT ガリソンスピン



第104話  ハチロー VS 減水の合川ダム 2日目 の巻

  2013   8/14   水曜日



天候 晴れ 時々 くもり(雨)
気温 測り忘れ
水面 測り忘れ
水中 測り忘れ




さて、2日目です


2日目ですが、また寝坊しました


〜 7:30  出船 〜


30分遅れで釣り開始


今日は開始早々、日置川に向かう


先に出ていた親子が急深の岩盤をデカダンスで攻めている


「 いいねぇ〜 あの釣りは出たらデカイぞ ・・・ 」


なんてことを思い、自分もそれに触発され500mほど先に進んだ岩盤沿いでボートをとめる


こういう状況下で1発デカイの狙うなら、こういったポイントでのトップはかなり可能性がある

ただ、闇雲にトップを投げても無理だろう
前日もペンシルを投げ倒した感じから察するに、どうも食性で誘うトップはダメとみた


さらにこの深場から誘い出すなら、バスをひきつける誘引力が無ければダメだ

となれば選択肢はダーターか、バドのような怒らす系にしぼられる



ダーターでは時間がかかりすぎるので、バドで攻めていく


しかし、マメがチェイスしてきたのみで、反応はない



岩盤はあきらめ、バックウォーターを目指しながら進んでいく




いかにもなポイントをバドで探っていくが、ことごとく無反応

ペンシルに換えて探り直すが、チェイスどころかバスの影すら見当たらない ・・・





インレット周りのどシャローも見てみたが、コバス1匹たりとも見当たらない


日置川終ってるなぁ ・・・





ダメもとでバックウォーターまでいったが
やっぱりバスの影も形もない



ダメだ



進路を変え、一気に将軍川を目指す







屋敷跡横のワンドに立ち寄る





昨日からうすうす感づいてはいたが

時間を追うごとに、確実に減水は進んでいる

一晩経って、50cm〜60cmほど減水している

「 マズイな ・・・ 」


見えバスを誘って食わせる為には、ある程度の広いステージが必要になる

つまり減水によってシャローが消失すれば
それだけ見えバスを食わせるのが難しくなってしまうのだ

おまけにシャローが無くなってくれば、バスは見切りをつけて深場に沈んでしまう



ゆっくりと奥に進んでみたが
見えバスは1匹のみで、いつもどおり猛スピードで逃げて行った



この分ではバックウォーターの状況も思いやられる ・・・



この場に見切りをつけてバックウォーターに向かう


すでに先行者の方がいて引き返すところだったので様子を聞いてみると

30cm後半を3匹釣ったそうだ

しかも、エレキ代をケチったため、エンジンのみで釣りをしているとの事


エンジンだけでバックウォーターのバスを3匹も釣るとは ・・・逆にスゴイ
この人は只者ではないかもしれない


入れ替わりでバックウォーターに入る




案の定、減水で一番奥の瀬はつぶれ





渕の手前の浅瀬までしかボートで進めない


昨日と比べ、バスの数も明らかに減っている


「 マズイ ・・・!  非常にマズイぞ ・・・!! 」


ボートから降り、さらに浅くなった渕手前のシャローでオカッパる事に



オカッパリ開始早々、40up発見
しかし、向こうも速攻でオレに気付き、猛スピードで逃げる





だが、直感で絶対Uターンしてくると確信したので、すぐさまキャストする

バスがUターンしてこちらを向いてからでは、キャストした時点で逃げられる


なんとかバスが振り向くより先にキャストを決める
バスから3mほど離れた場所にスラッゴーを置き、バスに気付かせる


バスがスラッゴーに気付き、距離を詰めるが
細かくアクションをくわえたところで、また猛スピードで逃げる


「 まだ ・・・! まだもうワンチャンスあるだろ ・・・! 」


スラッゴーを1mほど手前に移動させ
ワンチャンス、バスがもう一度Uターンしてくることに賭ける





(   Uターンした ・・・!  )


スラッゴーを見つけるなり、一気にルアーまで距離を詰めるバス
さっきよりも細かいアクションをくわえ、食わせにかかる


グン! ジイイイイイイイイイイイイイーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!


「  おっしゃあぁーーー!!!  」


なんとか食わせることに成功



「 今日という今日は逃がしませんからねっ!! 」



ジイイイイイイイイイイイイイイイイイーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
バシャバシャバシャバシャーー!! ジイイイイイイーーーーーーー!!!!!




「 先生、昨日は2回も40upバラして本気で怒ってるんですからねっ!! 」


ジイイイイイイイイイイイイイーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!

グングン!ジイイイイイイイイイイイイイーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!



寄せては走り、走られては寄せ、を繰り返し
どうにかこうにか浅瀬にずりあげる





「 散々手こずらせやがって!こんにゃろめ!! 」





苦しい中、何とか釣った45cm

これで少しは救われた




ここでいったん下り、場を休ませる






少し下った場所にある倒木の影に40upを2匹発見

さっそく狙い、食いそうになったが
やはりアクションをくわえた途端、見切って逃げて行く






さらに下った場所でボートをとめ、昼飯に食うことに





天気予報では晴れだったが、一時的に通り雨が降った

これで状況が好転するかと期待してトップを投げまくったが沈黙 ・・・




しばらくしてから、再びバックウォーターに入り直す



ここのバスはどいつもこいつもかなり敏感で、そのうえ臆病な性格だ

少しでも釣人の気配を察知したら、すぐ逃げてしまう



頭にきたので必殺技の 「 口合わせ 」 を使う







猛スピードで自分の前を逃げるバスに対し
数m先に撃って、スラッゴーをバスのレンジまで沈めておく

そして逃げるバスの目の前まで一気にスラッゴーを運び、進路を無理矢理ふさぐ


すると、あれほど嫌がっていたバスが反応した


動きを止め、誘いをかけたスラッゴーに顔を向け、食いそうな素振りを見せる





(  こりゃ いっただろっ!!  )





パク   ペッ





うわああああああああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!



食ったには食ったが、0.2秒で吐きだしやがった



「 ちっきしょぅ ・・・・  くそったれが ・・・・・ 」






その後もバックウォーターにしがみつき
何度か惜しいところまで持っていくも、すべて空振り







時間が無いので下りながら、昨日バズで反応があった岬周りを攻めるが完全沈黙










  認めよう      オレの負けだ ・・・





結局、2日目は1匹のみで終了となった




つづく


使用タックル

ロッド : テンリュウ マグナインパクト MI62S-L
リール : ダイワ 12 イグジスト 2004
ライン : デュエル X-TEXコブラ 5lb
スナップ : 日本の部品屋 ロウ付けスナップ No.00
ルアー : ランカーシティー スラッゴー3inch


第103話  ハチロー VS 減水の合川ダム 1日目 の巻


 2013   8/13   火曜日



天候 晴れ
気温 38℃
水面 29.2℃
水中 29℃



戦いの火蓋は切って落とされた


しかし、初日から寝坊する

パパっと朝食を済ませ、ボート乗り場に向かうが

今度は、ボート乗り場までの道がわからない!

ボート乗り場の位置は三川橋から確認できるが、そこへ続く道がわからない

てっきりボート乗り場の上から降りられるもんだとばかり思っていたが
それらしい道も、駐車場も、どこにもない

仕方ないので電話して聞くと

三川橋を渡ってボート乗り場のある左ではなく
右に曲がって、すぐに右側の下に向かっている脇道を下り
ヘアピンを折り返して、クソ細い道を崖伝いに下って行くというものだった


わかるかこんなもんっ!!






やっとの思いでボート乗り場到着

駐車場から乗り場に行くまでも地味に険しい



駐車場の下をくぐって、崖伝いに階段を下りていきます






ラピュタかっ!!







とりあえず、ボート屋のお兄さんに状況を聞いてみる


ハチロー 「 最近どうっすか? 」

お兄さん 「あ〜 ・・・ 魚深いですね デカイのはみんなディープに落ちてます 」

ハチロー 「へぇ〜 ・・・ ちなみにディープってどのくらいですか? 」

お兄さん 「5m から 6m ぐらいですね」

ハチロー 「ご ・・・ 5mですか ・・・  」


たぶんこの時、オレの顔は半笑いだっただろう

そりゃ、もう笑うしかない


ざっと見てダムは4m以上の減水

さらに5〜6mのディープまで魚が落ちてると来たもんだ


当初オレが思い描いていた釣りとは180℃真逆の釣り

そしてオレがもっとも苦手な釣り   というか、できない釣り



「 はぁ〜〜〜〜〜〜〜 ・・・・・・・・ 」


深いため息をつき、1時間遅れで出船


さて、どこから攻めるか?

前回言った通り、合川ダムは将軍川、前ノ川、日置川、の3本の川筋から成るダムである

つまり、出船と同時にまず3択を迫られる事になる


ガイドブックによれば、水質と魚影が安定しているのは将軍川だそうだが

とりあえず前ノ川から見に行くことに




ショアライン沿いを作ってきたペンシルで探っていくが、全く応答が無い

シャローを見ながら進んでいくが、ことごとく魚っ気がない
いや、正確にはバスっ気がない


減水によってむき出しになった無機質な岩盤やガレ場が延々つづくショアライン


水質も悪く、いたる所からガスが吹き出る異様な光景は

今のオレにとっては地獄絵図以外のなにものでもない





日陰になってる所にブイの塊を発見、じっくり攻めるが無反応

その先も岸沿いを探りながら進む

10mほど先で、岸際に波紋が広がる

「 なんかバスっぽいな ・・・ 」

と思いながらも、あまりにもバスっ気が無い状況が続いていたので
不用意にエレキを踏んで無造作に近付いてしまう


近づいてみると、やはりバスだった
45cm、40cm、35cm、30cm以下の計4匹が群がっていた
だが、船の進むスピードが速い為、気付かれて逃げられる

「 ちっきしょー!やっちまった! 」

通り越してから、ダメもとでスラッゴーをキャスト



マメは食ってくれました

素直に喜べないサイズだが、合川ダム初バス




その先の熊野川インレットへ

「 いくらディープに落ちてるとは言え、ここは絶対バス入ってるだろ? 」

と探っていくと、35cm1匹発見

しかし即感づかれて逃げられる

40upも1匹発見するが
かなり距離を置いてキャストしたにもかかわらず、速攻で逃げらた ・・・

合川の見えバス達は予想以上に警戒心が高い



そのままシャローを探りながらバックウォーターに向かって進む

途中、40cm後半を発見するが、さっき同様の反応



マメ1匹とじゃれるのみ



現水位において、ボート航行可能上限
前ノ川の最上流部に到着


でもまったく  バスいません


 


帰り際に45cmぐらいのヤツを見かけたが、とても釣れる感じではない


途方に暮れながら、来たラインを戻っていく




オレは一体どうすりゃあいい ・・・?


いったんボート乗り場へ戻って、飲み物を補充する

そこでボート屋のお兄さんに遭遇したので少し話す


お兄さん 「 どうですか? 」

ハチロー 「 マメ2匹です、前ノ川見に行ったんですが、全然バスいないっす 」

お兄さん 「 あ〜〜〜 ・・・ 上流でもディープなら釣れてるんですけどねぇ ・・・ 」

ハチロー 「 ・・・   はぁ ・・・ じゃあディープも気が向いたらやってみます 」



  誰がディープなんざやるかっ!!
           オレはオレのやり方で何とかしてやるぜっ!!


って、言いたいところだが

そんな強がりが通用するような状況ではない事ぐらい、さすがにオレでも分かる


今度は気を取り直して、将軍川筋を狙う


一気に中流域までボートを走らせ、目当てのポイントへ



屋敷跡エリアと呼ばれるポイントの横にあるインレットがあるワンド

バックウォーターには当然いるとして
それ以外で見えバスがいるならここしかないと、前日ガイドブックを見ながら目を付けていた


将軍川は前ノ川に比べて水色も良い


ゆっくりと奥に進んでいくと40cmぐらいのヤツを発見
直ちに狙うが嫌がられる

少し場を休めてから、ぐるっと回り再びチャレンジ

バス発見、さっきのヤツより少しデカイ

離れた場所から仕掛けるが、やはり嫌がる




もう一回キャストし、バスが嫌がる事を計算して倒木前に誘導する

バスが静止したのを確認してから
倒木の向こう側に投げ、スラッゴーをゆっくりバスの目の前にもっていく


ここでバスが興味を示し、バイト



グン! ジイイイイイイイイイイイイイイイーーーーーーーーーーー!!



「 よっしゃぁっ!!! 」
                  



ジイイイイイイイイイイイイイイイーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!



                 プン



だあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああーーーーーーーーーー!!!!!



バレました ・・・


狙い通りの場所で掛け、サイズも良かっただけに相当凹む





あきらめてバックウォーターへ






やはり将軍川の水質は良い

この先で40upを数匹発見するが、速攻で逃げられて釣りにならない


さらに奥へ進む





渕を抜けると瀬が現れた

「 こりゃぁぜってえ入ってる ・・・ 」

そう思い探っていると、瀬の中に40up発見


すぐさま狙う

バスから3mほど離れた浅瀬にスラッゴーをキャスト
バスが気付いて一気に距離を詰める

が、あと一歩のところで口を使わない ・・・


少し時間をおいて、自作ペンシルで誘うが
やはり近くまで来てルアーを見るものの、アクションさせた瞬間に見切って逃げていっく


どないせぃっちゅうねんっ!!


この場で昼食をとり
瀬の上もオカッパリで探索したが、上には全くバスがいない


バックウォーターを少し下り
濁りが入りだすインサイドベンドのシャローで見えバスを3匹発見




少し距離を取って狙うとあっさりヒット

普段は測らないサイズだが
渋い状況で釣れた1匹に、嬉しさのあまりメジャーを当てると37cmであった



その後、屋敷跡のインレットに向かい、一番奥の浅瀬でコバスを掛けるがオートリリース



再びバックウォーターの瀬に入り直す





すでに2匹の40upが瀬に入っている

場を休めたことでプレッシャーもある程度はリセットされている

いけるはずっ!!

スラッゴーを流芯を外して少し離れた場所に撃ち
バスが気付いてから誘いを掛ける

2匹とも急接近してきて、1匹が溜まらずバイト


グン!   ジイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイーーーーーーーーー!!!



今度はバラしてなるものか!! と気合いで寄せる

瀬を下ってきたバスをボート際まで寄せた瞬間         プン





はあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああん!!!!!!!!



またやってしまった

コレだけ警戒心の強いバス達に口を使わせるのは容易ではない

その数少ないチャンスをまたしても逃す
本日2度目の40upバラシ


さすがに心が折れる ・・・


瀬を下り、淵を下っていくと40後半のバスを発見するが猛スピードで逃げる





岩盤の岬の水際ぎりぎりにキャストし、岩の隙間にスラッゴーをおいて誘う

バスが気付き、Uターンしてガン見したが食わずにいってしまった


ボートの気配で逃げる
キャストで逃げる
ラインに気付いて逃げる
アクションさせれば逃げる
かといってアクションさせなければ見切る



お手上げだよまったく ・・・



どうやらオレは合川の見えバスを少しナメていたようだ
これは考えを改めねばなるまい


時間も時間なので戻ることに



先ほどバスを釣ったインサイドベンドで
似たようなサイズを似たような攻めで釣る


気晴らしに、将軍川中流域あたりで岩盤にバズを投げてみる



といってもプロペラだけで、フックはついてません

バイオベックスのバズスピナーという、既存のルアーに取りつけるアクセサリパーツです


まさか出るわけないと岩盤際に撃っていくと

3投目でガバッ!っとバイト、しかしフックがついていないのでヒットするわけがない






急いでフックを付けて投げるが、2度目はなかった ・・・

そしてプロペラだけで投げていた為、ラインがヨレまくって再起不能


1日目の釣りはこれにて終了です



つづく


使用タックル

ロッド : テンリュウ マグナインパクト MI62S-L
リール : ダイワ 12 イグジスト 2004
ライン : デュエル X-TEXコブラ 5lb
スナップ : 日本の部品屋 ロウ付けスナップ No.00
ルアー : ランカーシティー スラッゴー3inch


第102.5話  ハチロー VS 減水の合川ダム 序章 の巻

 2013   8/12   月曜日


今回の遠征先は    和歌山県  合川ダム


殿山ダムとも呼ばれるが、合川ダムといった方がバサーにはわかりやすいだろう

将軍川、前ノ川、日置川、の3本の川筋から形成されるダム湖で
プロも多数訪れており、全国的にみてもメジャーなリザーバーである


なぜまた 合川ダム なのか?


その昔、ZEALのトップウォーターバッシング気箸いΕ咼妊の舞台となり
ビデオを観て、その名前を知ったときからずっと思いを馳せていたが


単にそれだけではなく、ビデオや動画、DVDなどを観てるうちに
自分の釣りに合っているフィールドではないか?と思ったからだ


今回の計画自体は1週間前の思い付きだったが

実際に合川遠征を真剣に考え出したのは5年ほど前からだ

当時、長年の夢だった七色、池原遠征も達成し
次は合川ダムと決めていたが、なかなか予定が合わずズルズルと先伸ばす結果っとなった


しかし


今回、盆休みも長く、宿もボートもあっさり取れたため
遠征する運びとなった



〜 6:15 自宅出発 〜


悩んだ結果

渋滞が予測される有料道路は避けるため

三重県の四日市から、伊勢 →  尾鷲 という下道ルートで向かう

合川ダムまであと60kmほどぐらいになってから
ナビがやたら狭い山道を選択し、素直にそれに従った結果

車1台通るのがやっとなクネクネ崖道をトータルで30km以上走る羽目になった


〜 15:15   到着 〜


合川ダムの周辺もずっとそんな道ばかりで
対向車が来た場合は、やり過ごせるスペースまでバックしなければならないので神経を使う


いや



そんなことはどうでもいい






そんなことよりも   到着してオレは愕然とする






はっ!??  めっちゃ減水してるじゃんっ!!??




これは決して小川の写真ではない ・・・


前ノ川筋上流部バックウォーター手前の写真である





ちなみに、通常時どんな感じかというと





こんな感じ




減水続きの都田に見切りをつけて、他県に浮気しようというのがそもそもの魂胆

しかし、オレにまとわりつく釣りの疫病神が そんな姑息な行為を許すはずが無い


満水のジンクリアのバックウォーターに集うデカバス達をどう攻略してやろうか?という
オレの合川ドリーム計画が、到着した瞬間に跡形もなく吹き飛んだ ・・・


毎回何かしら波乱が待っているオレの遠征だが

今回もキッチリやってくれた ・・・   もちろん悪い意味で !





その場で 力なくうずくまるオレ


オレの遠征 いっつも  こんなんばっか!!!


                     
            こんなんばっか!!!


                                    
        こんなんばっか!!!



今さらどうにもならない ・・・

泣こうが 喚こうが 3日間 オレはここで釣りをするしかない ・・・




今回お世話になる おおとう 山遊館 








クソ狭い山道の先にある宿とは、とても思えないほど
デカくて、しっかりとした施設だ





作ってきたペンシル、 ナガレボシ  と命名しました

でも正直、こんな状況じゃ出番はないかもしれません ・・・







  辛くても






  辛くても       


          闘うしかないっ!!





つづく


第67話 2012年 七色ダム遠征 3日目  の巻

 
2012   5/4   金曜日


気温  13℃→16℃
水温  11℃

潮回り 大潮





さてさて、釣行2日目ですが





  寝 過 し ま し た  (笑)





〜 6:00 出船 〜


丸一日経って

気温も水温も上がると期待していたら、逆に下がりました


朝から肌寒く、上着を羽織ってチャックを上まで閉めてないとキツイ温度です


「 まいったなぁ〜 ・・・ 」



さてどうするか?


昨日と同じポイント攻めてもつまらないし

せっかく七色来たんだから、今まで行ってない所も見てみよう


って事で、小口橋から一気に下流方面を目指します


気になっていながら、今まで一度も行ったことない大又川筋に向かう


なぜ3回も七色に来ていながら、今まで行かなかったのか?


 遠 い か ら だ よ っ ! ! 



七色は都田と似た感じがあるが

都田とは広さが決定的に違う




流域面積は、実に都田川ダムの  8.25倍  だ 




ピンとこない人の為に、わかりやすく言うと


七色のちょうど真ん中あたりに位置する小口橋 ( 中流域 ) から

今から行こうとしてる大又川バックウォーター ( 下流域 )まで

オレがレンタルしてる2馬力艇で、エンジン全開で移動だけに専念したとしても



到着までに  1 時 間 半   かかります



移動だけで1時間半です
往復すれば移動だけで3時間、途中、軽く釣りとかしたら4時間以上掛ってしまいます






「 それでもオレは行くっ!  なぜならオレはバカだからっ!! 」






後先考えないオレは突っ走る



遠い ・・・     いや、 マジで遠い ・・・


今さら引き返せないし


途中、気になった場所で釣りを試みるが
ことごとくシャローに生命反応がない


大又川筋の玄関口、土場ワンドの奥で
40up2匹を発見したが、見事にシカトされた



意地になって、大又川バックウォーターを目指す





景色は奇麗だけど、釣りとしてはシンドイです

この時点で、すでに3時間経過

バックウォーターはまだまだ先だ ・・・


「 ちょ、   ・・・・  マジでもう勘弁してもらえませんかね ・・・ 」


あまりの遠さに弱音を吐く







「 着きました〜〜 」







しかし、見えバスは1匹たりともいない ・・・

オマケに雨のあとで、流量も多く流れがキツイ


「 完全に夏のポイントですね  ハイッ おつかれっした〜 」



こうなりゃ、もう中流しかない


「 ・・・  また戻るのかぁ〜〜〜 ・・・・・・  」


うんざりしながらもエンジンを掛け

昨日一番やる気のあるバスがいた、摺小谷ワンド まで突っ走る



〜 1時間45分後 〜


「 つきっyしたぁ〜〜 ・・・ 」


もはやグッタリしてるオレ




だが、さらに追い打ちをかけられる事となる



「 ? ・・・    バスが ・・・    いない ・・・ 」




昨日、あれだけいたバスが1匹も見当たらない


慌てて水中に手をつっこむ



「 キンキンに冷えてやがるっ ・・・!! 」



終わった ・・・


今日は確実にボウズだわ



完全にあきらめモードだが、ダメもとで西の川へ向かう


水中に手をつっこんだまま、やる気なく操船して行くと

西の川に入った途端、明らかに水がぬるくなった


「 !? ん!? コレはイケるかもしれないっ!? 」


12:00を過ぎていたので
西の川上流で船を止め、弁当を食ってひとまず落ち着く事にした


水温は昨日より高く、濁りも取れクリアになってきているが
肝心のバスが見当たらない

弁当を食った場所からさらに上流へ、行けるとこまで行ってみる









西の川上流はホントにきれいなところだ

心が洗われる



しかし、バスはいない ・・・

と思ったのも束の間、すぐ横の淵に数匹の見えバスを発見


すぐさまキャストをするが

完全に警戒していて、下流側に逃げて行ってしまった


( アイツらは確実にまた上がってくる ・・・ )


直感的にそう思ったオレは

ボートを岸につけて、しばらく待つ事にした


〜 数分後 〜


またバスたちが上がってきた


( ほらな ・・・! )
 

観察を続けていると
どうやらフィーディングで上がってきてるらしい




バックウォーターの流芯





そのわきに小さな淵



小さなサンドバーを挟んで、淵と流芯が分かれている


バスたちは、基本は淵で待機し
気が向いたらフラフラと流芯に出てくる、といった行動を繰り返す

ベイトフィッシュは見当たらないが
どうやら流れてくる小魚を狙っているらしい


スラッゴーを上流側に投げ、流しながら誘う


すぐさま淵からバスが追い、食う寸前までいったが、引き返す


続いて、オイカワ2号で同様の攻め


流れていくオイカワ2号を見つけるなり、すっ飛んでくるバス

ココにいるヤツの中では一番でかいバス

心臓が高鳴る

着底したルアーを、じっと見るが ・・・ 寸前で食わない


「 ・・・  くそったれ ・・・ 」


攻め方としては悪くないが、決定打に欠ける感じ

オマケに、スラッゴーもオイカワ2号も砂利底と同化して
誘いを掛けてる途中で、どうしても見失ってしまう


「 んん〜〜〜〜 ・・・   どうしたものか ・・・ 」


バスを釣る方法を思案中



ポク ポク ポク ポク ポク ポク   チーン !



「  閃 い た  」





一気に下流側に下るオレ


それに釣られてバスも下る


しばらく下流側に船を止め、待機


数分たったところで、ゆっくりとバスが溜まってる淵へと上がっていく



オレの目論見通り、バスは淵まで上がっていた


オレに気付いて下り始めるバスたち、コレも計算通り


バスが下っていく2m先にスラッゴーを撃つ

先頭の2匹はシカトしたが、後方の2匹は興味を示し動きを止める


そのうちの1匹が堪りかねたようにバイト!


                             と き
「  ”待”ってたぜェ!!  この”瞬間”をよォ!!  」




グンッ ジイイイイイイイイイイイイイイイーーーーーーーーーーーー バシャバシャ 





やっとこさで 41cm を仕留めた



その後も同様の攻め方で、2回ほどバスからバイトをとるが

ヘタクソなので乗せきれずにスッポ抜け




3往復したところで、バスたちも手の内を悟ったのか、散ってしまった






そのあと




バックウォーターから西の川中流に下って、見えバスを狙うが

相手にされず、結局1匹のみで終了となった






欲を言うと

6月中旬〜下旬の七色ダムで釣りがしたかった
その頃になれば、ベイトもシャローで活発に行動し、バスもたくさん上がってくるだろう

そうなればサイトフィッシングが一番楽しめる時期となる



だが、なかなか都合がつかないから
こればっかりは仕方がない


2日間 釣りをしてみて

バスって魚は水温に対して正直で
釣りをする上で、水温ってヤツはとっても重要なんだなぁ、と思い知った



それが


今回の件から オレが得るべき教訓だ





おわり



使用タックル

ロッド : テンリュウ マグナインパクト MI62S-L
リール : ダイワ 12 イグジスト 2004
ライン : デュエル X-TEXコブラ 5lb
スナップ : 日本の部品屋 ロウ付けスナップ No.00
ルアー : ランカーシティー スラッゴー3inch


第66話 2012年 七色ダム遠征 2日目  の巻


 2012       5/3      木曜日


気温  15℃→18℃
水温  12℃

潮回り 中潮



さてぇ、釣行1日目がスタートしたわけですが

今年から、気温とか水温とか潮回りのデータも載せていこうと思う


と、言いつつ
水温計を買い忘れたので、ボート屋さんのデータを借りました





〜 5:30  出船 〜







この幻想的な風景はいつみてもイイね

オレは、こういう透明度の高いリザーバーでの釣りが一番好きだ


朝方まで降り続いた雨も上がり

一晩経って濁りもだいぶ解消されていたが

西の川は、まだ笹濁りが入っていたので
小口橋より上流のクリアなエリアを探る

まあ、この辺りの透明度が高いのは
放水口が近くて、池原の冷水が直で当たってるからだけど

カフェオレ 抹茶ラテ の中で釣りするよりは100倍マシだ


新作のオイカワ2号ので岸沿いを探っていくが
シャローに生命反応が無い

ベイトも、見えバスもいなけりゃ、当然チェイスも無い



水の中に手をつっこんで確めても

水が冷たい ・・・

「    ・・・     こりゃキッツイなぁ〜 ・・・   」



エンジンをかけ、延々続くオーバーハングをスルーし

発電所跡前の 摺小谷ワンド に直行






雨の後の流れ込みはカタいが
この時期、この状況じゃ、ねーだろうな 」と思いつつも

周辺を眺めていると、見えバスを発見

「 おっ!いるじゃねーか! 」


一気にテンションが上がる


手をつっこんで確認すると、このポイントだけ明らかに水温が高い


そのせいか、このポイントだけシャローに見えバスが集まっている


すぐさまスラッゴーにチェンジして狙う


チェイスしてくるが、この時期特有のスローで鈍い反応


ルアーを動かし過ぎると嫌うし、かといって動かさなければ見切る


「 なるほど、なるほど ・・・ やっぱ一筋縄じゃいかねーか ・・・ 」


数投して、バスの反応を見ながら
アプローチ方法を徐々に修正


ココに溜まっている魚の中のヌシ (40cm後半) に的を定め、狙う


ヌシがさしてくるタイミングに合わせて
スラッゴーをスキッピングで、どシャローのオーバーハングに撃ち込む


スラッゴーに気付き、ゆっくり近づいて行くヌシ

だが、奥にいたコバスが先に横取りしてしまった

グン  ジイイーーー


「 バッカヤロ ・・・ せっかくのチャンスを ・・・ 」





今年の初バスにして、今回最初の七色バス

ココは素直に喜ぼう


「  あ り が と う ご ざ い ま す ! 」


続いて、オイカワ2号をどシャロー側に投げる



スーーーーーーーーーー  パフッ!

「 だああああぁ〜〜〜 乗らねええええええぇ〜〜〜〜〜 」


惜しくもフックアップならず


その後もネバるが、I 字系の動きには反応が悪い


スラッゴーに戻して、再び狙う





このポイントは、奥に流れ込みがあり

砂利底のシャローが続いたあとに、ガクッとディープに落ちてる感じ

バスは、フィーディングでこのシャローとディープを行ったり来たりしている


ブレイク付近に回ってきた魚を、迎撃


「  い た だ き ま す !  」



グン  ジイイーーー






この日の状況なら

ディープやボトムを丁寧に探っていくのがセオリーだろうが



あいにくと、オレの釣りの辞書に 「 ディープ 」 という言葉も 「 ボトム 」 という言葉も無い



このポイントみたいに、シャローに魚が上がって来てくれているのは



 非 常 に あ り が た い




こいつらが居なけりゃ、ボウズはまぬがれなかったろう



とりあえず魚が釣れて安心したので、他のポイントも見て回る







毎度おなじみ、発電所跡です

何人かの方々が、入れ替わり立ち替わりで攻めてましたが

水の中に手をつっこむと ・・・


「 キンキンに冷えてやがるっ ・・・!!  」


ダメですね

少なくともシャローに魚は見当たらない


その後、西の川の様子を見に行く事に




やっぱ濁りは残ってますね

でも昨日よりはだいぶマシな状態

水温も本流ほど冷たくもない


が、シャローの生命反応は薄い


ここでオレがとるべき行動は ・・・!



「 お弁当だぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!! 」



 ムシャ ムシャ ムシャ ムシャ


弁当を食べ終え、西の川を下っていると

見え40up発見

必死に追って狙ってみるが、完全に警戒して猛スピードで逃げるバス


逃げ込んだ先のオーバーハングの下に、他の見えバスも発見

水中まで浸かった枝の下に40upが2匹いる


しかし、その表情は冷めきっている

こういう手合いは、大抵釣られまくってスレきったバスだ


目の前の鼻っ面にスラッゴーを思いっきりブチ込んでみるが


案の定、逃げもしないし反応もしない


完全に駄目ですね





あきらめて、また 摺小谷ワンド に向かう


今度は奥を攻めてみる



比較的やる気のありそうなヤツに的を絞って

バスの進行方向を読み、2mほど先にスラッゴーを撃ち込んで反応を見る釣り方


グンッ!




コバス3匹目


続いて、オレに気付いて下流側に逃げて行った2匹の前に
スラッゴーをスキッピングで先回りさせて狙い撃つ

2匹のうちの1匹が、スラッゴーに気付いて追う






「 手を合わせてください! い た だ き ま す !(いただきます ※復唱)






グン    ジイイイイイイイイイーーー





いや〜、こういう綺麗な景観の中で釣る見えバスは最高だ


ちっちゃいけど



再び、このポイントのヌシを狙うが

オレを警戒したのか、深場に落ちてなかなか上がってこない



しかたないから、上流の様子を見に行くことにした





放水口を境に、水の色がガラッと変っている
1日経っても、上流は結構ミルキーな色をしてます



そのままボートを進め、前回攻めれなかった北山川最上流を見に行ってみた


最上流に近づくにつれて、濁りは取れてくるのだが

相変わらずシャローに見えバスはいない


最上流部に到着し、岩陰に40upを発見したが

脅えきった表情で、すぐさまディープに沈んでいった


釣れそうもないので引き返す


戻る途中、レンタルボート下北さんの対岸辺りが臭そうだったので

エレキで流しながら岸沿いをうかがっていると、見えバス発見 (コバスだけど)


すぐさまスラッゴーをぶち込むと、思いのほかやる気があり

速攻で食ってきたが、これをバラす



ここでエンジンを掛け、また中流に下ることに





さっきも言いましたが

こんな感じで、放水口を境にくっきり色が変わってます




そしてさっき上ってくると時は言い忘れましたが





この様に、放水中の放水口は流れが複雑に絡み合い大変危険です






ちょっとした鳴門海峡みたいになってます


右に吸い寄せられたかと思えば、前に引きずられ
押し戻されたかと思えば、左に振られる



「 こんな激流じゃ、転覆もありうるだろ ・・・ 」



と思っていたら


少し下ったところで、1艇ボートが転覆してて

レンタルボート屋さんが、ちょうどけん引して引っ張っていくところでした



やはり、放水中は近づかない方が無難でしょう、特に2馬力艇の方は危険ですよ

( ※2馬力艇でノコノコと上り下りしたオレが言うセリフではありませんが ・・・ )




その後


またまた 摺小谷ワンド を攻めて、数回バスに口を使わせるも乗せきれず





結局、4匹で終了


まあ、魚が釣れて一安心です


今日は何とか釣れたが、明日が不安だ




つづく



使用タックル

ロッド : テンリュウ マグナインパクト MI62S-L
リール : ダイワ 12 イグジスト 2004
ライン : デュエル X-TEXコブラ 5lb
スナップ : 日本の部品屋 ロウ付けスナップ No.00
ルアー : ランカーシティー スラッゴー3inch


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